時間の使い方について!第3弾〜時間感覚を取り戻すために(2回目)
「時間がない」
という概念を覆し、
時間の使い方について
非常に有意義と思われる情報が書いていた
2冊の本の共有について、
引き続き進めていきたい。
今回は
「週40時間の自由をつくる長時間術」
より、
時間にまつわる感覚を変える方法を2回に分けて紹介していきたい。
★時間感覚不足を取り戻す7つのトレーニング★(2回目)
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❺親切
他人のために時間を割いた人と、
自分がやりたいことをやった人と比べると、
前者の方が自分の時間を有効に使えるようになった
との実験結果が出た。
最大で2倍も時間の感覚が伸びたようだ。
★正しく親切をするポイント
1.まずは相手に共感する。
2.相手のミスに寛容になる。
3.他人の人生にポジティブな影響を与える。
4.他人に害がある行為は全力で避ける。
5.ワガママな行動を我慢する。
★自分にやれる範囲の親切例
◆SNSで友人の投稿にいいね!をつける。
◆道に落ちていたゴミを拾う。
◆コンビニで小銭を募金する。
◆家族に雑談の電話をする。
◆読み終わった本を図書館に寄付する。
小さな親切でメンタルが改善されるのは、
脳にドーパミンというホルモンが分泌されるから。
一気に自分の中にやる気が生まれ、
ストレスに強くなる。
この状態を「ヘルパーズハイ」と呼んでいる。
❺親切 の注意点
1.自分を犠牲にしてまで相手を助けない。
2.週に 1回まとめてやり、インパクトを強くする。
3.親切にかける時間は1日100時間までにする。
4.自分にとって意味があると思う親切をする。
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❻スモールゴール
大きなゴールを長いスパンで設定するのではなく、
小さな目標を設定する方法。
「リタイヤまでに 1億円を貯める」
ではなく、
「今月は3万円を貯金する」
とすることなどが良い例である。
またウソの達成感をうまく作れば
時間感覚に余裕ができて、
モチベーションが上がっていく。
なんでも良いので、
ゼロからのスタートではなく、
あらかじめ少し達成した状態からスタートが良い。
★上手くスモールゴールを作るための3つの方法
1.最長でも20分で達成できるゴールを作る。
2.成功率が80%ぐらいの目標を心がける。
3.自分の達成度を記録したノートを作る。
※最低でも2週間は行ってみると良い。
★スモールゴール達成度の記録方法。
1.ゴールに直接関連したものだけを記録するべき
※データは1つに絞り込む。
2.パブリックコミットメント
※達成度を公開する。
3.アナログを優先するべき
※ノートやメモなどに記載する。
❻スモールゴール達成率を高める5つのステップ
1.スモールゴールを設定して紙に書き出す。
2.ゴール達成のメリットを3つ書き出す。
3.ゴール達成への障害を3つ書き出す。
4.もっとも大きな障害を選ぶ。
5.あらかじめ障害の対策を決めておく。
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❼自然
◆実験
時間が長くなったような感覚に変わったグループは、
壮大な自然の動画をみたグループよりも、幸福な気分になる動画を見たグループだった。
実に66%も差があったようだ。
自然が時間の感覚を変えることが分かる。
自然を見ると反射的に注意がそちらに向かい、
日常の不安やストレスから解放され、
結果として心にも余裕が生まれるとのこと。
自分が小さな存在だと感じ、客観的な視点が生まれることが理由。
★自然との触れ合いを増やす方法。
◆自然の60秒の動画を見る。
「ナショナルジオグラフィック」
など。
◆スマホの壁紙を自然の光景に変える。(森や海など)
◆15分だけ自然の中でボーっとしてみる。
※森やビーチや近所の公園などで「ウォーキング」してみる。
◆グリーンエクササイズを始める。
※健康改善にも繋げられる。
グリーンエクササイズの効果を高めるポイント
1. 1回のアクティビティは最低でも30分を目指す。
2.自然の量をなるべく多くする。
3.早歩きから軽いランニングぐらいの中程度の運動がベスト
4.仲間を見つけると効果がアップする。