時間の使い方!!第6弾!〜睡眠時や休日の使い方〜
「時間がない」
という概念を覆し、
時間の使い方について
非常に有意義と思われる情報が書いていた
2冊の本の共有について、
引き続き進めていきたい。
今回は
「脳のパフォーマンスを最大限引き出す神時間術」より、
★睡眠時や休日の使い方★
についてお伝えしたい。
【寝る前の行動について】
★寝る前2時間
ぐっすり深い眠りにつき、
翌日に集中力100%の状態で臨むためには
寝る前2時間の生活習慣が非常に重要である。
朝に起きても頭がボーっとする状態では
その日の仕事効率が非常に悪い状態になってしまう。
★寝る前2時間にやってはいけないこと
◆食事
寝る前に食事をすると、
成長ホルモンが分泌されない。
成長ホルモンは空腹の時に出やすく、
満腹のときはほとんど分泌されないためである。
これでは十分な疲労回復ができなくなる。
【その他】
◆飲酒
◆激しい運動
◆熱い風呂
◆視覚系娯楽(ゲーム・映画)
◆光るものを見る(スマホ・パソコン・テレビ)
◆明るい場所で過ごす(特に蛍光灯はNGで、会社やコンビニなど)
★寝る前2時間にやるべきこと
◆ゆったりとした時間、リラックスした時間を持つこと。
◆音楽やアロマなど非視覚系娯楽でのんびりする。
◆家族とのコミュニケーションをとる。
◆ペットとたわむれる。
◆軽い運動
◆熱すぎない入浴
★寝る前15分活用術
寝る前の15分に記憶したことは、
1日の中で最も記憶に残りやすい。
これは、記憶してそのまま寝ると
「記憶の衝突」が起こらないからである。
他の情報と衝突しないために、
すんなりとそのまま記憶して定着する。
1日を締めくくる最悪の習慣は
◆テレビを見ること
テレビを見ることで情報が頭の中に入り、
頭の中をごちゃごちゃにして
「記憶の衝突」を最大化してしまう。
勉強した後は、
そのまま布団に直行して寝るべきである。
★寝る前に今日あった楽しい出来事を1つ思い出すようにする。
思い出すだけでは弱いときは手帳や
日記に書く、
頭の中が「楽しい記憶」で
埋め尽くされるようになる。
★寝溜めは禁止
「週末ぐらい、誰にも邪魔されずに昼まで寝ていたい」
という人は余計に脳のパフォーマンスを
下げるのでやめたほうがよい。
睡眠覚醒リズムが後ろにずれ込み、
月曜の朝の起床が辛くなってしまうからである。
「土日ぐらいはゆっくり寝たい」
場合でも普段の起床時間から2時間プラスを
限界と考えた方がいい。
起床と入床時間はなるべく毎日同じ時間にし、
1回の睡眠で十分な時間眠るのが、
最も健康的で脳のパフォーマンスを高める。
【休日の使い方】
疲労は同じことをし、
過剰に筋肉や脳の同じ部位を使うと起こる。
なので普段と同じことをすると、
身体も脳も余計に疲れてしまう。
休日は普段していないことをするのが身体を休めることになり、脳を活性化させる。
★デスクワークが多い人
美術鑑賞や映画鑑賞をして、
「感覚・芸術脳」刺激する。
★肉体労働をしている人
ソファーでくつろいで読書し、頭を使う。
★普段人と会わない人
友人と会ってコミュニケーションをとる。
【脳科学に基づく最高の1日】
7時 自己投資(脳のゴールデンタイム)
9時 集中仕事(缶詰作業)
12時 ランチ(セロトニン分泌)
13時 非集中仕事(仮眠や場所替え)
16時 ラストスパート
18時 運動
19時 自己投資
21時 リラックスタイム→睡眠
【仕事の時間を最大限に活かすためには】
「自分の時間」を大切にするのは当然として、
「他人の時間」も大切にし、
尊重すべきである。
「他人の時間」も大切にしないと、
他人の時間を奪っていると同時に、
自分の信頼を失っていることになる。
★ASAP (as soon as possible)仕事術
「人を待たせている仕事」
「人を待機させている仕事」
を最優先に処理する。
自分が1時間ロスすると、
相手の1時間も失わせ、
合計2時間失っていることになる。
これは「信頼」を失うことにつながる。
★30分前行動
30分前に待ち合わせに着くように動けば、
万が一電車の遅延などがあっても
遅れることはまずない。
30分あれば、待っている間にノートパソコンを広げて一仕事こなすことができる。
(ケツカッチン仕事術にもつながる)
★30分の時間の使い方
これをすると融通が効くようになる。
★相手が10分早く来れば、打ち合わせも10分早く終わる。
★相手が10分遅刻してもデスクワークの時間が延長されるだけで、別に時間の損失はない。
非常に効率的な時間投資である。
★時間厳守
他人を待つことではなく、
時間を決めて、時間通り始めることが、
最も「他人の時間を尊重する」ことにつながる。
時間に対するルーズさが、
信頼を大きく損失することに繋がっているのである。
★2分判断術
「すぐに終わる仕事」の基準を
決めておかなくてはならない。
「この仕事、すぐに終わるかな?」よりも
「この仕事、2分で終わるかな?」の方が、終わるか終わらないかの決断を瞬間的に行うことができる。
★30秒決断術
「迷っている」というのは時間の無駄である。決断が遅くなることで
他の人の時間を奪ってしまう。
なので、日々の決断は30秒で
即断即行していくのが、
時間を大きく節約していくコツである。
★未決を決断する
「本当に重要な決断」は
30秒で決められない時もあるので、
その場合は「今は決めない」ことを決断し、「〇〇日の〇〇時までに決める」としておくと、その案件を何度も考えないで済むようになる。